きまぐれ記録

みたもの、読んだもの、感じたことを記録します。

CUBE


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CUBEファイナルエディションを観ました。


目がさめると突然謎の立方体の部屋に閉じ込められた人々が、トラップをくぐり抜け部屋から脱出する…


と言った物語です。(ざっくり)


部屋にはトラップが仕掛けられているものも存在していて、

硫酸のようなものが飛んできたり、ワイヤーだらけで体がバラバラになったり、炎が飛び出してきたり…


集められた男女はそれぞれみんな特技(特徴?)がある。

警察官、医者、数学専攻の学生、設計家、サヴァン症候群の青年、脱獄囚。


それぞれの特技が活かせるような仕掛けが部屋には仕込まれています。


部屋の扉に書かれた数字がカギを握り、学生が次々数字に仕組まれた暗号を解いていきます。


初めは警察官の人がリーダーとなり、脱出するためにみんなで協力していくのですが、時間が経つにつれストレスも溜まり、あまりよろしくない空気に。


言い争いからどんどん人間の醜い部分が現れ、最終的には警察官のひとが一番欲をむき出しにした醜いバケモノとなります。



私はあまりグロすぎるものは苦手なので、SAWシリーズを観たことがないのですが、おそらくSAWと似ていると思います。


が、この映画、数学の詳しい人からするとかなり矛盾点があるようです。

すぐに素数計算とかできない私には別に矛盾点を感じませんでしたが…笑


何故この部屋に集められたのか、何故こんな部屋をつくったのか。

その理由はなんだかインシテミルみたいな感じで、あまり納得できるような理由ではありませんでした。


ただストーリーの設定はおもしろく、ハラハラしてみられる作品なので、脱出系がお好きな方は楽しんで観れると思います。



おわり。