きまぐれ記録

みたもの、読んだもの、感じたことを記録します。

ピエロがお前を嘲笑う

f:id:tsurutsuruko:20160221161839j:plain


みました。



んーーー。って感じ。


別に面白くないわけではない。

けど人におすすめできるほど面白いわけではない。かも。


こう、ラスト衝撃の展開を見逃すな!っていう謳い文句の映画は、

割と半々の確率で微妙な展開で終わることが多い気が。。。

そこを謳い文句にするのと、どんでん返しの展開が見どころではない映画とでは、その映画の面白さや価値が違ってくる気がします。


ミストとかは最初から最後まで不気味だったから、後味悪くてそれなりによかった。


けど面白くなかったわけではないよ。


ざっくりあらすじ





主人公はさえない青年で、自分が正義のスーパーヒーローになることに憧れを抱いています。

が、実際はピザ屋でバイトに勤しむ特徴のない青年です。


宅配先で、偶然好きだった同級生に再会するもうじうじして想いを伝えられないような人です。


しかしそんな彼には、少し特殊な得意なことがあります。

ハッキングです。


あれです、現実世界ではヒーローになれないから、闇世界でそういった技術を身につけて、平和にぬくぬく暮らしている人を影から嘲笑うのですね。


そしてひょんなことからそのハッキングの腕を買われ、CRAYというチームを結成します。


そしてその界隈ではかなりの有名カリスマな、MRXと呼ばれる人に認めてもらえるような組織にしよう!と、数々の場所へハッキングをしていきます。


最初は臆病故に乗り気でなかった主人公ですが、次第に大胆さを身につけ、ハッキングだけでなく片思いをしていた同級生にも積極的になっていく。


というような、ハッキングのやり取りの話がメインではあるのですが、主人公が少しずつ前向きな人間になる様子もしっかりと描かれている作品だと思います。



最後のどんでん返しについてですが、主人公のお母さんが多重人格者であったということから、主人公自身も多重人格者であり、クレイというハッキンググループのメンバー自体も彼一人で生み出していた。

ということを警察から推理されます。


が、実はまたこのあとひとひねりあり、警察にそう思わせること自体がトリックの1つだった。

というのがこの映画のどんでん返しでした。


2回裏があるのですが、んー、私的には1回目のトリックで終わった方がなんかよかったなという気がします。笑

仲間が実は存在しなかった。というのは寂しいですがね。。。



ピエロのお面がなんだか魅力的で、ハッカーの話というのもあり面白そうだから借りたのですが、

最初にも言った通りんーーっという感想でした。笑



毎週末観れるときに映画はレンタルして観るので、

次はおそらく週末。

買った漫画とかの感想もそのうち書く。

今気になる漫画は、恋は雨上がりのように。です。


ブックオフで売ってたら、買ってみようかな。




おわり。